お花やサイドのフラワーショウ
昨日に引き続きAIFDのフラワーショウから
今日はGerry Thoさんのアレンジメントをご紹介
Gerryさん、普通にいるとその辺のおっさんなんですが(すいません)
Gerryさんの作るデザインは
なんだか色っぽい
マレーシア生まれのChainese系アメリカ人
色彩も南国らしく華やか
このトロピカルカラーも使いようによっては
ケバクなる可能性もあるのですが
Gerryさんは寸でのところでとめる!
華やかさもセクシーさもあと一歩いけば
あだっぽくなってしまうのが
最後にはお上品にまとめている
わたしたちはぎりぎりのセクシーと呼んでいます(笑)
まずはLusticなセンターピース
これ普段にも使えそうですね
オアシスボールにいけて
キャンドルスタンド、お鍋のラック?
いろんなところに飾ります
このベースであるオアシスボール
プラスティックでできておりひとつ$1くらい
庭にあるVineを使ってリースを作ったアレンジ
Gerryさん説明しながら…
ものの5分で作ったアーティフィシャルのリース
クリスマスの1Dozenローズ
あらかじめ作っておいたBowをつけると
WoodenStickにつけたBowを差し込むだけ
お次は木の皮を使っての
リサイクルアレンジ
ちょっと!かっこいい!!
この木の皮、いたるところに落ちているのです
思わず帰って拾いにいきましたとも
幹のベースもいいでしょ
中はグラスコンテナです
エステートセールで$10で値切って買ったとか
そのままだとただのゴミみたいなものが
ちょっと視線を変えるだけで
こんな素敵で豪華なアレンジになるんですね
他にもいっぱい次から次へと出てくる
ただ見てお分かりのように
とりたてて特別な素材を使っているわけではないんです
このショーはあくまでも教育の一環であり
ワークショップのコンセプトも
いかに少ない材料で手早く豪華に作れるか
花屋に必要な時短、節約なのです
もちろん最近のトレンディを混ぜ込みながら
ショーでもリサイクル素材を使ったり
家にあるがらくた?を使ったり
少し工夫やスパイスを加えるだけで
一歩先のアドヴァンスになるのです
私はアメリカの花業界しか知りませんが
多くの名の知られたデザイナーはとても
教育に熱心
彼ら自身、丁稚奉公から始めたり
小さな小売店からというのが最初のステップ
ローマは一日にしてならずといいますが
数え切れないほどの花を生けて
試行錯誤して今でも止まることなく研究し続けて
いるのです
Gerryさんのデザインにしても基本がずれていない
だからセクシーでも下品にならないのでしょう
ほんとにこういうワークショップや
ショーに行くとモチベーションがあがります
最近忙しくて疲れ気味だった情熱に
油を注いでもらいました
明日からもがんばろー
最後まで読んでいただいてありがとうございました
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