ちっちさんのキルトワーク
アメリカンクラフトというと
ダレもが真っ先に思い浮かべるのがパッチワークキルト
王道でございます
わたしもクラフトは好きで通り一辺等なんでも手をつけました
ただパッチワークを除いては…
手はつけたんですよ、ただあのちくちくの作業が
どうも雑なわたしには向いてない
色あわせから始まって手で一枚一枚つなぎ合わせ
しかも最後にはさらにちくちくキルティング
絶対ムリ!!
しかし、その昔、夫と結婚した当時
親戚のおばさんが
クラフト好きでパッチワークを趣味としていました
わたしがパッチワークはたいへんだ云々行ってますと
おばさんは
あらっ?!手で縫ってんの?いまどき手で縫う人なんていないわよ
主流はマシンキルト!
ここで初めて知ったマシンキルト
そうミシンを使うのですよ!
目からうろこ
で、さらにここで知り合った日本のお友達がマシンキルトの
セミプロ!いやわたしからみればプロ!
その名をちっちさん
ちっちさんはちんたらちんたら縫ってません
ダダダーっとミシンでつくっちゃうのです
一番最近の作品
葡萄畑 ナパバレーをイメージしてつくったそうです
作りかけの作品群
チューリップ
安全ピンでキルトとシーチング布を留めています
これからキルティングです
あやめ
大きさがわかりにくいですがシングルベットくらいでしょうか
…とここまではセミプロのすばらしい技術の数々なんですが
わたしの一番感動したのはコレ!
家族の思い出パッチワーク!
ふつう写真とってアルバムに編集したり
今流行のスクラップブッキングなんかしちゃったり
するじゃないですか~
でもちっちさん
パッチワークでスクラップ!!
この間ヨセミテ国立公園に行ったよって
さくっと
1ヵ月後に
これ
ヨセミテの地図と
動物、杉、星空をイメージ
しかもですね
Bathroomに行くと
子供達のはきふるしたジーンズを
パッチワークしてるんです~
もうこれは私…
提案しましたとも
Family Museum作れば?
全部が全部非売品家族の思い出が一杯詰まった作品群
ちっちさん家族も10年前日本からアメリカに来て
試行錯誤しながらもサバイバルしていったと思うのです
子供達の成長とともに…
それらが全部パッチワークキルトに集結
いつ行っても’仲の良いご家族
こういう丁寧な暮らし方あこがれです
遠い昔のアメリカ
貧しい中残った端切れから作ったベットカバー
パフォーマンスではなく生活だったパッチワーク
いつまでもアメリカンクラフトの王道であって欲しいです
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