華やかなフラワーショーから帰ってきて
いろんな刺激をもらいましたが
今後、どうしていくのかいろいろ考えたり
たまった写真を整理して
2〜3日シンポジウムのレポートを書いていて
そのほとばしるようなエネルギーに疲れていたのか
ふと近所にあったワイルドブルーベリーを摘んでアレンジをアップしたのですが
ブロ友さんから
ほっとしますねとコメントをいただきました
そこではっと気づく
正直、私もほっとしたんです
お国柄でいうと、引き算の美の中で育った
日本人は
やはり、シンプルなものに惹かれるのでしょうか
さてそんな、日本人スピリット野山にある素材で
グリーンばかりのアレンジメント
花を買うお金がなかったとも言うな
ワイルドブルーベリー
ダスティミラー
アジアンタム
ジャスミン
サキュランス
など
いろんなグリーンを組み合わせると
より自然な造形になります
ちょっと枯れた葉っぱもそれは味になります
花屋で、毎日何十個ものアレンジメントをこなしていた時
花をいけるというより
花を商品としてただ形にするというような
まあそれはそれで商売なので
仕方のないことですが
アレンジの良し悪しよりもスピードだったり
ものすごい量の花を使いきれずに捨ててしまったり
これでいいのだろうかと
いつも疑問がありました
私の大好きな華道家
川瀬敏郎さんの言葉です
花をいけることを通して、自然の心を読むことを
してきたのが日本の花であり、それが伝統文化になり
精神文化になった、そこに日本の花と外国の花の
決定的な違いがあります
日本人にとって花とは
自然の心との交流そのものです
※
外国に住んでいると日本人でよかったと
時々思います
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