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クローバーのLife is cozy

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犬が島 〜ウェスアンダーソンのニッポン〜


春休みが終わりましたね

休みで帰省していた子供達も
それぞれの学校へ帰って行きました


はあ〜やれやれ


帰ってきてくれるのはすごーく嬉しいんですが
ずーっと家に居られるとやっぱりストレスがたまるのですよね


寝てばっかりだし、リビングは汚くなるし、、
母は1日キッチンに立ってたような、、

ままっそれでも一緒に散歩したり
買い物行ったり、映画行ったり
息抜きもありますけどお


さて、今日は、この間、娘2人といった映画


犬が島
Isle of Dogs

犬が島 〜ウェスアンダーソンのニッポン〜_c0327528_08044627.jpg
アメリカ版ポスター



人形を使ったストップモーションアニメ映画

レビューなぞ

映画監督のウェスアンダーソンは3年前に見た映画

グランドブタペストホテル

を作った監督


その彼の作る世界に魅了されて
これもまちがいないなと、しかも舞台は日本だし
楽しみにしていました


期待は裏切られなかった!
楽しかった

彼の描く日本が
ストーリーでは近未来なんだけど(汗)

ちょっと待てこれは昭和30年〜40年代的なビンテージニッポン


しかも、黒澤映画ファンとしては実にうれしい
そこかしこに黒澤映画へのオマージュがあふれて居て
そんなシーンを探すのも楽しい

映画に出てくるメガ崎市長のモデルは
”天国と地獄”の三船敏郎演じる
権藤常務がモデルとみた(笑)

五匹の犬と旅するときには、7人の侍のテーマが流れる

最高

一人笑ってしまった

宮崎駿作品にも影響を受けたみたいですね

それと、ゴミの島つながりで

夢の島少女を作った

佐々木昭一郎にも影響を受けてると思う、違うかな?
(確かじゃないよ)



ウェスアンダーソンが持つ独特の雰囲気
シュールだけどどこか懐かしい
画面構図もあいかわらず素晴らしくて

一場面一場面が全て絵になるところが
この監督の凄いところです

そんな彼が影響されたのが、世界に名だたる日本の
監督たちだなんて嬉しいですね

それにしても、日米合作ということで日本が舞台

アメリカ版でも
ポスターから、最後のスタッフの長々の名前表示まで
全部日米2カ国語

しかも、人間役は基本、日本語を話し
犬が英語を話すのですが
日本語には字幕がない!
いちおう通訳役が通訳するのですが

このニュアンスは日本人にしかわからんのでは?
と思われるところもあり
アメリカ人がどう解釈したのか気になるところ

その日は観客が私たち3人しかいなくて
(信じられませんね〜)
アメリカ人の反応が見られませんでしたが、、


どうやらアメリカ版レビューでも
高評価なようです

アメリカは上映中

日本は5月25日から







見てね!




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by cloversdesign | 2018-04-04 11:15 | 暮らし